図書館員、本を買う。

一生ものの、本と映画と音楽とアート






GINZA特別編集
  一生ものの、本と映画と音楽とアート
           50人が語る、人生とカルチャー


マガジンハウス 刊 出版年:2023.8
購入日:三省堂書店 アトレ秋葉原1 2023年9月4日

 何日か前、中華製の7インチタブレット(Alldocube iPlay 7T)を職場で落っことしてしまい、液晶が死んだ。

 イヤなことは、続く。
 職場(図書館)のパワハラ女チーフが、よくわからないままケンカ腰に食ってかかってこられ、こちらはサブチーフの指示にしたがって動いたまでだと回答したところ、火に油を注いでしまったようで、さらにキレられてしまう。
 会社のパワハラ相談窓口に問い合わせ、エリアマネージャー(各自治体で請(う)け負(お)っている図書館を統括(とうかつ)する人)との面談(めんだん)で、業務改善(ぎょうむかいぜん)の約束(やくそく)を得られたのが7月の終わりだったが、それ以降(いこう)も職場環境はまったく変わっておらず、嫌がらせも続いたままで、ストレスが溜(た)まる一方だ。

 とりあえず、アマゾンでおなじメーカーの8.4インチタブレット(Alldocube iPlay 50 mini)を注文してみたのだが、2日もかからず、あっという間に到着(とうちゃく)した。
 まえの機種(きしゅ)は、プラスチック感まるだしのいかにもアヤシイ安っぽさがあったのだが、とどいたものは、iPad mini に限りなく寄せた金属ボディになっていておどろいた。
(でも、しょせん安物なので、質感(しつかん)は、それなりです(笑))

 それまで使っていたのスリップインケースは、8インチ用のために入れてみるとキツキツで、取り出すのに時間がかかる。
 手ごろなケースを見つけに、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaに来たのだけれど、やっぱりタブレット系は、iPad 用の風呂ぶたケースばかりで、スリップインケースは10インチ用のものしかなかったので、これを買っておいて、ダイソーかなにかでもう少し手ごろなサイズを物色(ぶっしょく)するかと考えた。

 ヨドバシカメラの上の階にあった有隣堂が今年(2023年)の1月に閉店してしまったので、ここからアトレ秋葉原1にある三省堂へ立ち寄る。

 パワハラに遭(あ)っているせいか、自己啓発本コーナーでしばらくボーっと立ちつくしてしまっていたが(笑)、気をとりなおして雑誌コーナーを覗(のぞ)いてみると、マガジンハウスの雑誌『GINZA』の連載記事をまとめたムック本を見つける。
 女性ファッション誌に登場するオシャレな人物たちが登場しているので、どうしようかなとパラパラとページをめくっていたが、おわりのころにしまおまほさんが、『STUDIO VOICE』(インファス)の1996年3月号「ヒロミックスが好き」を取り上げていたので、俄然(がぜん)、興味(きょうみ)が湧(わ)き、購入してみることにした(笑)。




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